地域の居場所002
【福岡・早良区】喫茶
『マランカラン』
“コチ、コチ、コチ…”
カウンターに座ると
近くで静かに時を刻む
時計の音が聞こえます
お店の端にある
スピーカーからは
ゆったりとジャズが流れていて
時間の流れが止まったかのような
そんなゆっくりとした時間を
味わうことができます
ここは福岡市早良区にある
『喫茶 マランカラン』
住宅街に突然現れる
エキゾチックな空間です
お店の中に入ると
明るすぎない落ち着いた店内で
めちゃくちゃ明るい女性が
出迎えてくれました☺
彼女はくみゴン(久美子)さん
お客さんからは
“く~ちゃん”“久美ちゃん”“久美さん”と
呼ばれているそうです
くみゴンは底抜けに明るくて
くしゃっと笑顔を見せて
わははと楽しそうに笑います☺
そんなくみゴンの側にいると
なんだか
自分が悩んでることが
どうでもよくなってきます
くみゴンは
長年学校教員をされてこられました
特別支援学校で働かれていたことも
私が昔歩登幸だったことを伝えると
「学校なんて行けなくてもいいのよ〜」
と優しく笑いながら伝えてくれました🍀
そうですよねーと
私も言いながら
ふと
“学校なんて行けなくてもいい”
この言葉を伝えてくれる大人が
身近にいるって
すごく嬉しいことだなぁと
感じました🍀
過去には歩登幸のお子さんが
マランカランに
通っていたこともあるそうです
マランカランは約15年前
2009年11月17日に
くみゴンのご自宅の1階を改装して
オープンしました
開放的だけど落ち着くフロア
温かみのある雰囲気の店内
15年という歳月が
店内のゆったりとした空間を
醸し出しているのかもしれません
くみゴンに
お店の名前の由来を聞くと
「店の名前を決めるのに迷ってて、
『決まらんわからん』とつぶやいてたら
あっ、これだ!とひらめいた✨」
のだそうです!
『決マランわカラン』
→『マランカラン』
くみゴンらしい
ユーモアあふれる話に
笑ってしまいました☺
ちなみにカフェメニューや
フードメニューも色々とあります!
どれも美味しそう…✨
席は広めの
4人掛けのテーブル席が2つと
カウンターが3席あり
カウンターに座ると
くみゴンが笑顔で
お話を聞いてくれます
くみゴンは言います
「学校が楽しい子は行く。
自分の直感で、合わない
コト、モノ、ヒト、バショからは
離れていいと思う。」
そんな風に言ってくれる大人が
身近にいること
それって子どもにとって
とっても心強いことだと思うのです
そんなくみゴンは
プライベートでも
バレーボールを楽しんだり
バンドを組んだりと
人生も全力投球✨
心から楽しんで生きている
くみゴンの話を聞くだけで
『人生ってもしかしたら
楽しいものなのかもしれないな』
って思えるような気がしました😊
これはもしかしたら
子どもたちにも
言えることなのかも
しれません☺
歩登幸じゃなきゃ
経験できないことも
きっとたくさんあるはず🍀
人生をありがたく楽しんでいる
そんなくみゴンだからこその
言葉だなと思いました☺
誰かに背中を押してもらいたい
そんな方はぜひ
マランカランへ
足を運んでみてください✨
くみゴンありがとうございました🍀
そしてみなさま
最後まで読んでくださり
ありがとうございます
さっちゃんより☺